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赤ちゃんのケア Baby Care

生まれたての赤ちゃんは体温調節が不安定です。中には隠れた病気を持って生まれてくる子もいます。当院ではどんなに元気に生まれた赤ちゃんでも、生後24時間は赤ちゃんにモニターをつけ、保育器でしっかり見守ります。保育器は赤ちゃんを守ってくれる大事なアイテムです。また、酸素モニターや新生児の心エコーも完備しています。大切な赤ちゃんが生まれる場所だから、お母さんだけでなく、赤ちゃんの命も守りたい。当院では赤ちゃんのケアもしっかりと努めています。
小児科専門医が赤ちゃんを診察
当院では毎週金曜日に小児科の専門医の診察があります。新生児の心エコー検査(心臓超音波検査)を実施し、心雑音があった場合でも迅速な判断・対応ができます。
乳幼児突然死症候群(SIDS)を防ぐ無呼吸モニターを完備
赤ちゃんのベッドに無呼吸モニターを備えておりますので、母児同室中でも安心してお部屋でお過ごしいただけます。
カンガルーケアについて
近年カンガルーケアは赤ちゃんから体温を奪い、低体温を引き起こす危険があることがわかってきました。実際にカンガルーケアによる新生児死亡事故も起こっています。当院では低体温を引き起こすリスクのあるカンガルーケアはおこなっておりません。
完全母乳にこだわりません
母乳は出産後すぐには出ないのが普通です。経産婦さんならすぐに出る方もいますが、初産婦さんは産後3日目から少しだけ出るのが一般的です。完全母乳とは赤ちゃんに水や糖分を極限まで与えない授乳法です。完全母乳に固執すると、赤ちゃんが生まれてから飲まず食わずで過ごす時間が⻑くなり、低血糖を起こします。近年、それが発達障害が増えている一因ではないかいう意見もあるのです。当院では赤ちゃんの低血糖を防ぐため、母乳が出るまではミルクで補充しています。

産後1か月健診 Medical Checkup

毎週金曜日12:30〜
ママと赤ちゃんの診察をします。授乳や育児のご相談は助産師、赤ちゃんの診察は小児科専門医が担当します。

それ以外の産後1年以内の診察 Within a Year

授乳中は風邪をひいてもお薬の影響が心配で、内科を受診していいものか迷います。産後1年間は当院で授乳に影響のないお薬を処方いたします。風邪や花粉症、痛み止め希望など、どうぞお気軽にご受診ください。

おっぱい外来・育児相談 Outpatient and Counseling

乳腺炎などのおっぱいトラブルや、育児に関するご相談は助産師が担当いたします。
日時
平日8:30〜11:30 13:00〜14:00
料金
10分毎に1,000円
タオル代300円(マイタオルを持参された方は無料です)

産後うつ外来 Mental Care

平日8:30〜10:30
幸せなはずなのに体調が悪かったり気分がすぐれない方は、一人で抱え込まずにご相談ください。
産後うつとは?
出産後に、うつ症状がでることです。これまでうつを経験したことのない方でも起こります。
原因と予防
貧血を治す
貧血の患者さまに産後うつが多いことが明らかになってきました。鉄分は脳にとても大事なミネラルなので、鉄分が不足して貧血になると情緒不安定になるのです。鉄分にはヘム鉄と非ヘム鉄の2種類がありますが、ヘム鉄の方が吸収率が高いので、妊娠中はヘム鉄サプリの摂取をおすすめします。また、食事で摂るとよい食材は牛肉です。週に1回は牛肉料理を食べるようにしましょう。
ビタミンB群を摂取する
ビタミンB群も脳に大事な栄養素です。ビタミンB群は肉や魚の動物性食品に多く含まれるため、妊娠中や産後は肉や魚をたくさん食べましょう。また当院で販売しているマルチビタミンBサプリ「NB-X」を摂取するのもおすすめです。
パソコン、スマホ、テレビを控える
ビタミンB群をたくさん摂取すること以上に大切なのが、ビタミンB群のロスを防ぐことです。ビタミンB群はパソコン・スマホ・テレビの使用、勉強や仕事で頭脳を使うことでロスします。産後はできるだけテレビもスマホも見ないで、仕事も勉強も読書もしないで、目と頭を休ませるようにしましょう。当院の病室にテレビを設置していないのは、ビタミンB群のロスを防ぐためです。
糖質を控える
糖質を代謝するときにビタミンB群が使われるので、糖質をとればとるほどビタミンB群がロスします。糖質の中でも一番ダメなのが、ジャンクフード・菓子パン・お菓子類・ジュース類(特に砂糖と小麦粉で作られたもの)です。妊娠したら、このような食べ物は控えましょう。どうしても甘いものが食べたいときは、できるだけ自然に近いもの(旬の果物・手作りのお菓子など)を食後のデザートに少しだけ頂きましょう。
ストレスを減らす
ストレスもビタミンB群をロスします。妊娠中はなるべくストレスを溜めずに過ごすようにしましょう。
タンパク質をたくさん摂取する
妊娠中から産後までタンパク質はたくさん摂取しましょう。日本人のタンパク質摂取量は理想量よりも全体的に少なく、不足している人が大半です。当院の産後食は1日100gのタンパク質を摂取できるメニューです。これはアスリートの摂取量と同等です。ご飯・パン・麺類の炭水化物でお腹を満たすと、必然的にタンパク質が不足します。肉や魚を食べてお腹を満たしましょう。肉や魚は太りにくい食材です。妊娠中・産後の体重管理にもおかず中心の食事にすることをおすすめします。ここで誤解してはいけないのは、野菜中心の菜食主義に走ることは絶対にしてはいけないということです。野菜はタンパク質もビタミンB群も少ないからです。野菜だけではなく、肉や魚をしっかり食べましょう。

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