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2025.07.11 BLOG
今年も猛暑‼ 妊婦中の夏の過ごし方

石川県白山市の女性産婦人科医 いこまともみ です。

今回は 妊娠中の暑さ対策ついてお話ししたいと思います。

 

今年は梅雨明けが例年より早く、7月にして連日真夏日が続いています。

妊娠中は体温が高くなりますので、普段より暑さが辛く感じることでしょう。

そんな猛暑の乗り切り方を伝授します。

まず、ビタミンCをたくさん取りましょう。

ビタミンCは暑さ・紫外線などにより消耗されるため、夏に不足しがちな栄養素のひとつです。

夏にレモンや柑橘類が美味しいと感じるのは、そのためかもしれません。

ビタミンCといえば、美肌にかかせない栄養素のイメージがありますが、役割はそれだけではありません。

副腎という臓器をご存知でしょうか。

腎臓の上にちょこんと乗っかっている臓器です。

副腎はやる気を出したり、体を元気にするホルモンを分泌しています。

ビタミンCが欠乏すると、副腎が上手く機能しなくなり、疲労・倦怠感を感じるようになります。

『夏バテ』は、まさにビタミンCの欠乏により副腎からホルモンが出なくなった状態なのです。

夏バテしないようにビタミンCをたっぷり摂り、暑い夏を乗り切って元気な赤ちゃんを産みましょう!

ビタミンCの疲労や美肌対策に必要な摂取量は、1日あたり2000~3000mgです。

当院で取り扱っている『ビタミーナ』という水に溶かして飲むタイプのサプリは、1回で1000mgのビタミンCを摂取できます。

全ビタミンと主要ミネラルが配合され、しかも美味しくて飲みやすいのでおすすめです。是非お試しください。

当院にご来院いただかなくても、ニュートライズ・ダイレクトショップにてご購入いただけます。

ご購入の際は、ニュートライズ・キーを入力してご登録ください。5%オフにてご購入いただけます。

ニュートライズ・キー:02192

ニュートライズ・ダイレクトショップ / TOPページ

 

一方、夏は冷房による『冷え』にも注意が必要です。

妊婦さんにとって冷えは大敵ですが、エアコンのある現代では冬よりも夏の方が冷えている妊婦さんが多くいらっしゃいます。

クーラーをガンガンにかけた部屋で冷たい飲み物やアイスクリームを食べていると、本人の自覚はなくても子宮が冷えていきます。

また夏は入浴せずにシャワーで済ませる方も多く、さらに冷えが悪化します。

冷えの自覚がなくても、お腹をさわって冷たいとか、手足が冷たいと感じたら、確実に冷えていますので、危険信号です!

紫外線や暑さ対策と同時に、冷房による冷え対策もしなければならないので、妊娠中は夏の方が過ごしにくく、注意が必要です。

妊娠中は子宮を冷やさないように真夏でも入浴して、冷たい飲み物やアイスクリームはできるだけ控えましょうね。

 

ビタミーナ(マスカット味・ゆず味・瀬戸内レモン味) 定価:4,800円

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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